【中編】燕岳で迎えたご来光と山頂へ。次なる目標は大天井岳!

ゆるっと登山
うっちー
うっちー

前編では天気に振り回されてしまいましたが結果良い写真が撮れました!さあ次の日はどうだったでしょうか??それではスタート😊

前回の振り返り

北アルプスの人気ピーク・燕岳(つばくろだけ)を目指して、登山口の中房温泉からスタートした2泊3日の縦走旅。前回は合戦尾根を登り、燕山荘に無事到着するまでをお届けしました。

たっぷり汗をかいて辿り着いた燕山荘では、美味しいビールに癒されて、夕景も眺められて大満足。さて、うっちーの山旅はまだまだ続きます!


燕山荘の魅力とは?

燕岳の稜線上に建つ【燕山荘(えんざんそう)】は、標高2,712mの絶景ロケーション。
大正時代創業という歴史ある山小屋で、北アルプス縦走の拠点としても親しまれています。

人気の秘密は、雄大な眺望と山小屋とは思えない快適さ。
清潔なお部屋、手の込んだごはん、そして親切なスタッフさんたちの温かいサービス。

食堂の様子です。めっちゃ綺麗です。
トイレは水洗でなんと紙も流せるという清潔感のあるトイレでした🥲
僕が泊まったお部屋の様子です、隣はいませんでしたが繁忙期はお互いの配慮が必要ですね😊
オコちゃん
オコちゃん

すっごい綺麗な山小屋だね!

うっちー
うっちー

燕山荘はとっても快適に過ごせるから最初の山小屋泊にはぴったりだよ☺️


星空リベンジならず…でも!

僕は夕方もカメラを構えて外で待機してましたが結局晴れてはくれず諦めて部屋に戻り明日の準備をしたりして過ごしました。少し仮眠をとり一度夜0時に起きて、満天の星を期待して空を確認……
が、しかし、残念ながら星は見えず☁️ 泣く泣くもう一度布団の中へ。

ところが3時半にふと目覚めると……
「お?空が明るい? 晴れてるーーー!!!」と飛び起き、急いで準備。

目指すは、あの有名な【イルカ岩】。


イルカ岩って何?

燕岳の象徴ともいえる奇岩「イルカ岩」は、その名のとおりイルカのような形をした巨大な岩。

風と雨に長年さらされて、花崗岩が削れてイルカのようなフォルムになったもの。
燕岳の稜線では、こうしたユニークな岩たちがいくつも見られます。


イルカ岩の向こうに浮かぶ、月と槍ヶ岳

構図はもう、頭の中でしっかり決めていました。

イルカ岩の上に、丸い月。そしてその奥には尖った槍ヶ岳。
そこへ赤く染まる朝焼けの光が差し込む…。

「これを撮るためにここまで登ってきたんだ!」と、もう感動でテンション爆上がり📸✨


燕岳山頂へ!朝の稜線ハイク

感動の朝焼けを見届けたら、次は山頂アタック!

燕山荘から燕岳の山頂まではおよそ30分ほどの距離。
朝の清々しい空気の中、稜線をてくてく歩いているだけで幸せになります。

あっという間に山頂に到着〜!

山頂から見る少し先にある北燕岳、時間があれば行きたかった・・・

狭い山頂、ゆずり合って楽しもう

山頂はコンパクトで、3〜4人もいればいっぱいになるくらいの広さ。
後から登ってくる方もいるので、景色を堪能したらサクッと譲り合いが◎。


名残惜しくも下山。お楽しみは続く!

帰り道はというと… ひたすら写真、写真、写真!

燕岳の稜線ってどこを切り取っても画になるので、なかなか前に進めません😂

朝の光に照らされている木が美しい
山頂ではブロッケン現象も見られました☺️

なんとか山荘に戻ったら、部屋の片付けとチェックアウト。
燕山荘では7時までに部屋の整理をしておけば、少しのんびりしていても大丈夫です。


朝ごはんは、お弁当スタイル

朝食は前日に予約していたお弁当を受け取って、お味噌汁と温かいお茶をいただいて…
う〜ん、朝からほっこり☺️


次なる目標は…大天井岳!

燕岳から大天井岳へ向かう稜線は、見た目以上に体力を使う道のり。
でもこの日は天気にも恵まれて、最高の景色と写真が撮れました。

この続きは、最終回の【後編】でお届けします!

次回もお楽しみに✨


あなたの登山が楽しく安全でありますように。
今日も最後まで読んでくれてありがとう😊

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