ブラックダイヤモンド レイブン レビュー|3年使って分かった良い点と気になる点

登山道具レビュー
オコちゃん
オコちゃん

雪山登山に向けて
ピッケル準備しなくちゃ!

クマさん
クマさん

ピッケルっていろんな種類や
長さがあって選ぶの大変そう💦

うっちー
うっちー

そんなオコちゃんには僕が
3年使っているお気に入りの
レイブンを紹介するよ!


こんにちはー!うっちーです😊

今回は、

ブラックダイヤモンドのピッケル「レイブン(RAVEN)」を3年間使ってきた僕が、正直な感想をレビューしていきます。

雪山デビューを考えている方の中には、

・ピッケルって本当に必要なの?
・初心者はどれを選べばいいの?
・自分の身長だと何cmがちょうどいい?

こんな疑問を持っている方も多いんじゃないでしょうか。

僕自身、雪山を始めたばかりの頃は

うっちー
うっちー

ストックがあるから
大丈夫でしょ!

くらいに思っていました。

でも実際に雪山へ通うようになって、「これは持っていないとまずいな」と感じる場面に何度も出会いました。

結論から言うと、

雪山を歩くなら、初心者でもピッケルが必要になる瞬間は確実にあります。
そして、その1本目に選ぶなら、ブラックダイヤモンドの「レイブン」で間違いないと思います。

ただ、買う前に知っておいてほしい『気になる点』が1つだけあります。

そこも含めて、3年間・5つの雪山で使ってきた実感を正直にお伝えしますね😊


ブラックダイヤモンド レイブンってどんなピッケル?

僕が3年間使っているのは、ブラックダイヤモンドの「レイブン(RAVEN)」というモデルです。

項目内容
ブランドブラックダイヤモンド(Black Diamond)
モデル名レイブン(RAVEN)
重さ約428g〜528g(長さによって変わります)
用途雪山縦走・一般的な冬山登山
僕の使用サイズ60cm(身長165cm)

実はこのピッケル、自分でじっくり比較して選んだわけではありません。

先輩登山者に「初心者ならこれでいいよ」と勧められて、そのまま買いました💦

正直、当時はピッケルの違いなんてまったく分かっていませんでした。

でも3年使ってきた今、あのとき勧めてもらってよかったなと思っています。

うっちーメモ

価格も手頃なので、「まずは1本持っておきたい」という初心者の方には選びやすいモデルだと思います😊


雪山初心者でもピッケルが「必要になる瞬間」は確実にある

雪山の稜線に突き刺したブラックダイヤモンドのピッケル。逆光の太陽と、風に舞う雪煙


雪山初心者でもピッケルが必要になる場面は、確実に存在します。

それは、

・登山道が硬く凍結している時
・トラバース(斜面を横切る)が続くとき
・滑ったら止まれない斜度・雪質のとき

こうした状況では、ストックだけでは対応しきれません🙅‍♂️

ストックは歩くための補助

アイゼンを装着し、ストックを使って雪の斜面を登る登山者たち。青空の下に続くトレース


一方でピッケルは、
滑落を防ぐ・止めるための安全装備です。

雪山では、
転ばないことも大切ですが
転んでしまっても滑落しない努力をすることが、より重要になります✊

これを
滑落防止と言います。

初心者だからこそ、
判断が遅れたり、体勢を崩したときのリカバリー手段として
ピッケルがあるかどうかで安心感が大きく変わります。

だからこそ、この記事では実際に3年間使ってきた僕の1本を紹介します😊

クマさん
クマさん

安全のためにちゃんと
準備しようね😊


3年間・5つの雪山で使って感じた良かった点3選

ブラックダイヤモンドのピッケル「レイブン」。リーシュを取り付けた状態で雪面に刺している

これまでレイブンを持って登った雪山は、

・谷川岳
・武尊山
・赤城山(黒檜山)
・黒斑山
・蔵王

このブログの雪山レポに出てくる山は、ほとんどこのレイブンと一緒でした。

そのうえで「これは良いな」と感じたのが、次の3つです。

とにかく軽いから疲れにくい

雪山では、ピッケルを持ったまま何時間も歩くことになります。

レイブンは軽いので、長時間持っていても腕がしんどくなりにくいんです。

装備が増えがちな雪山だからこそ、この軽さはかなりありがたいなと思っています。

雪面にしっかり刺さってくれる

急な斜面で体を支えるとき、ピッケルがちゃんと雪に刺さってくれる安心感は大きいです。

「刺さらなくて焦る」という経験は、3年間で一度もありませんでした。

価格が手頃で、最初の1本に選びやすい

ピッケルは決して安い道具ではありません。

その中でレイブンは、「最初の1本」として手を出しやすい価格帯なんじゃないでしょうか。

いきなり高価なモデルを買って後悔するより、まずはここから始めるのがいいと思います😊


正直に言います、レイブンの気になる点

ここまで良いところばかり書いてきましたが、正直に気になっている点も1つお伝えします。

それは、シャフト(持ち手の棒の部分)が滑りやすいことです。

グローブをしていると、思っている以上にツルッといきます。

厚手のグローブをはめた手でブラックダイヤモンドのピッケル「レイブン」を握っている。背景は青空と雪山

雪山ではこれくらい厚手のグローブをはめます。ちなみに僕が使っているのはこちら。
▶︎【雪山必須】ブラックダイヤモンド グリセードグローブ レビュー

普通に歩いているときは、まったく問題ありません。

でも、もし滑落してしまったとき。

とっさに体を支えようとしてピッケルを握っても、手が滑って離してしまう可能性があると感じています。

オコちゃん
オコちゃん

それはちょっと
気になるなぁ💦

ピッケルは、滑落を止めるための道具です。

その道具を手放してしまったら、意味がなくなってしまいますよね。

これは経験の浅い初心者の方ほど起こりやすいんじゃないかと思っています。

なので、レイブンを買うなら、次の2つも一緒に用意しておくことを強くおすすめします。


レイブンと一緒に用意しておきたい2つのもの

① リーシュ(手首に取り付けるロープ)

これは本当に必須だと思っています。

ピッケルと手首をつないでおくロープです。

万が一手を離してしまっても、ピッケルが体から離れていきません。

さっきお伝えした「滑って手放してしまう」という一番怖いパターンを、これ1つで防げます。

数千円で買えるものなので、ピッケル本体と同時に用意しておくのがおすすめです😊

うっちー
うっちー

これがあればすっごく
安心して使えます!

② ヘッドカバー(先端のカバー)

こちらは自分の安全というより、周りの人を守るためのものですね。

ピッケルの先端はかなり鋭いです。

ザックに付けて歩いているとき、すれ違う人に当たってしまったら大怪我になりかねません。

電車やバスで移動するときも同じです。

これも必ず一緒に用意しておきたいところです。

クマさん
クマさん

周りの人を守るためにも
しっかり準備しよう😊


正直、最初はノリで買いました。でも・・・

初めての雪山登山で訪れた群馬県・武尊山。雪に覆われた稜線の奥に山々が連なる
初めての雪山は武尊山でした

ちなみに、このときの武尊山の様子はこちらの記事に書いています。
▶︎雪山シーズン到来!群馬県の名峰『武尊山』を登ってきました。

うっちー
うっちー

僕がピッケルを買った
きっかけを正直に言うね。

僕がピッケルを持つようになったきっかけは
先輩登山者に言われたからでした。

初めて雪山に行くことになり、
「ピッケルは買っておいてね」と言われたものの、

本当にいるのかな?🙃
ストックじゃダメなのかな?🤨

正直、半信半疑でした🌀

でも、
雪山登山者っぽくてかっこいいし🥹
せっかくなら形から入るのもアリか💪

そんな軽い気持ちで、ピッケルを購入しました😂

オコちゃん
オコちゃん

ずいぶん軽い理由
だったんだね😂

うっちー
うっちー

いや〜最初の理由なんてみんな
そんなもんじゃない?😂

ところが、
初めての雪山登山で、その考えは一気に変わります。

慣れない初めての雪道で何度も足を取られ、
実際にずっこけてヒヤッとする場面が何度もありました💦

「これ、ピッケルがなかったらどうなってたんだろう…」

そう感じた瞬間、
ピッケルは“上級者の装備”じゃなく、
初心者を守るための装備なんだ
と実感しました。

うっちー
うっちー

あの時の登山はとにかく怖かったのを
覚えています💦
先輩登山者と一緒でよかった😮‍💨


そもそも、ストックとピッケルの役割は別物です⚒️

オコちゃん
オコちゃん

でも、うっちー!
ストックとピッケルって
何が違うの?

うっちー
うっちー

この二つは使う目的が
全然違うんだよ⛰️

ストックとピッケルは、
似ているようで役割がまったく違います。

ストック:歩行のリズムを助け、膝や足の負担を減らす
ピッケル:滑落を防ぐ・止めるための安全装備

ストックは「攻め」
ピッケルは「守り」の道具。

雪山では、
守りの選択肢を一つ持っているだけで
心の余裕がまったく違います。

不安を感じながら歩くより、
「いざとなったらピッケルがある」
そう思えるだけで、登山はずっと安全で楽しくなります。

道具やること向いてる場所
ストック歩きやすくする・負担軽減緩い斜面、夏〜秋の登山、雪の少ない道
ピッケル転倒・滑落を止める・斜面の支点急斜面、凍った場所、本格的な雪山

特に雪道に慣れていない初心者の方にとって、ピッケルの安心感は段違いですよ❄️

うっちー
うっちー

ピッケルは安全性向上のため、
ストックは負担軽減や歩行改善が
目的で使用するんだね☺️

オコちゃん
オコちゃん

確かに使う目的が全然違うね!


実際に僕がピッケルに助けられた場面

実際に僕も、雪山で何度も助けられました⛏

具体的には、こんな場面です。

僕がピッケルに助けられた場面

・急な雪の斜面で身体を支えてくれる
・強風でバランスを崩したときに心強い支えに
・雪が締まった場所では『刺さる』感覚がとても安心😌

「滑落防止」「転倒したときの停止」と聞くと、ちょっと怖いイメージがあるかもしれません。

でも実際は、安全な雪山登山には欠かせない道具なんです。

僕も冬山で写真を撮っていると、つい夢中になって足元が疎かになることが何度もありました。

そんなとき、「ピッケルを持ってきてよかった」と思う場面がいっぱいありました💦

🔎 でも正直な話

平らな雪原だけを歩くなら、ストックでOKなこともあります。(雪原とは雪の積もった野原のことです)

ただ、雪山では「ここから急に斜面になる」という場面が意外と多いんですよね。

だからこそ、「必要になるかもしれない」と思ったら持っていくのが安心なんじゃないでしょうか😊

うっちー
うっちー

ここからは僕の実体験をもとに話していくよ😊


ピッケルを使う時の基本ポイント📝

難しいことはありません!初心者さんはまずこの3つを覚えておけばOKです。

  • 刺せる位置にピッケルを持って歩くこと
    ピッケルの長い方を外側に向けて持つんだよ☺️
  • 絶対に人に向けない
    これはマナーです!周りに気をつけて使おうね☺️
  • 転んだときの止まり方(滑落防止)だけは練習すること
    登る前に安全な場所で転んだときの動きやピッケルの使い方を確認しておこう!

自分の身長に合わせてピッケルの長さを選ぼう⛏️

ピッケルを持って腕を伸ばしたとき、
“ピッケルの先がくるぶしの少し上にくる” のがちょうどいい長さと言われています。

ざっくりの目安はこんな感じ👇

身長ピッケルの長さ
150〜160cm約55〜60cm
160〜170cm約60〜65cm
170〜180cm約65〜70cm
180cm以上70cm以上

ちなみにうっちーは身長165㎝でピッケルの長さは60㎝を購入⛏️
短い?と思いつついざ雪山で使う時は大体傾斜がついているので短めがおすすめ!

オコちゃん
オコちゃん

僕に合う長さのピッケルあるかなぁ・・・


まとめ❄️

冬の山は、厳しくて、でも本当に美しい場所です。
僕自身、雪山で見る“青と白の世界”が大好きで、何度でも足を運びたくなります。

でもその美しさを楽しむためには、
「安全のための準備」 が欠かせません。

ピッケルは、“身を守るための1本”。
初めての雪山でも、1本あるだけで安心感が本当に違います😊

冬の山を楽しみたい人は、ぜひ安全装備もしっかり整えて、
一緒に美しい雪の世界を楽しみましょう❄️✨


オコちゃん
オコちゃん

安全のためにもうっちーと
お揃いのを買うことにするよ😊

うっちー
うっちー

それが一番!ピッケルを持って
安全な雪山登山を楽しもう!

クマさん
クマさん

二人とも雪山登山も
気をつけてね😊


あなたの登山が楽しく安全でありますように。
今日も最後まで読んでくれてありがとう😊

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