
うっちー!この間トモダチのクマさんと滝を撮りに行ったんだけどうっちーの写真みたいにならなかったんだ〜😭なんでだろ??

オコちゃんシャッタースピードはちゃんと調整した?😃

シャッタースピード??なにそれ?うっちーが教えてくれたPモードもAモードも使ってみたけどダメだったんだよ🥹

滝を撮るならSモードがおすすめだよ!よーし!今日は新しいカメラの設定Sモードについて勉強しようか😊
こんにちは!うっちーです😊
今回は「Sモード(シャッター優先モード)」について、カメラ初心者さんにもやさしく解説していきます。
シャッタースピードを使いこなせれば動きの速いものをブレずに撮れたり天の川だって撮れちゃうんだ!Pモード、AモードとSモードが使いこなせればいよいよMモード(マニュアル)にも挑戦できるよ!
一緒に学んでいきましょう!☺️
まだ他のモードで撮ったことないよ〜ってお友達はこちらの記事もチェックしてみてね☺️
【初心者向け】Pモードとは?オートの次に覚えたいカメラ設定をゆるっと解説
📷F値ってなに?Aモードに挑戦しよう!【レンズの仕組みからやさしく解説】
✅ この記事を読めばわかること
- シャッター優先モード(Sモード)の基本
- シャッタースピードでどう写真が変わるか
- シャッターの仕組みって?
- Sモードの実践的な使い方
- 僕のおすすめシャッタースピード設定
このゆるっと写真教室シリーズでは、カメラ初心者さんがマニュアルモード(M)で自分の思い通りの写真が撮れるようになることを目標に、やさしくステップアップしていきます。
📖 Sモードってなに?Aモードとの違いは?
カメラのモードダイヤルにある「S」や「Tv」はシャッター優先モードのこと。
- 自分でシャッタースピードを決めて
- カメラが**F値(絞り)**を自動で調整してくれるモードです。
Aモード(絞り優先)とは逆の立ち位置で、
「動きを止めたい・流したい」時にとっても便利!
🛠️ シャッターの仕組みってどうなってるの?
一眼カメラでは、撮像センサーの前にシャッター幕と呼ばれる「カーテン」のような部品があります。
- 写真を撮ると、この幕が一瞬開いてすぐ閉じる
- この「開いている時間」こそがシャッタースピード
たとえば1/1000秒なら「1000分の1秒だけ光がセンサーに届く」ということ☀️
📷 センサーに届く光の時間をコントロールして写真を作る
それがシャッターの役割なんですね😊
⏱️ シャッタースピードでどう変わる?
🐦 シャッター速度が速い(例:1/1000秒)
→ 動いている被写体を止める!
- 鳥が羽ばたく瞬間
- 水のしぶき
- スポーツの決定的瞬間

🌊 シャッター速度が遅い(例:1秒)
→ 動きをなめらかに流す!
- 滝や川の流れ
- 車のライト軌跡
- 星空(数十秒〜)

🧭 Sモードで撮影するときの考え方
Sモードを使うときは、「どんな動きをどう写したいか?」をまず決めるのがポイントです。
たとえば、滝をふんわり滑らかに撮りたい場合はこんな流れ👇
📷 滝を撮るときの流れ(Sモード活用)
- カメラをSモードに設定する
- シャッタースピードを「1.6秒」に設定する
※このくらいが水がなめらかに流れる目安 - 撮ってみて写真が明るすぎたら(白飛び)
→ ISO感度を下げる(100などに)
→ それでもダメならNDフィルターを使う - 写真が暗すぎたら
→ ISOを少し上げる or もう少しシャッタースピードを遅くする
このように、まず写したい表現(動きを止める or 流す)に合わせてシャッター速度を決めるのがSモードの考え方。
「明るさはあとでISOやNDで調整する」
という順番を覚えておくと、現場での撮影がスムーズになります😊
🤔 どんな時にSモードが向いてる?Aモードとの使い分け
カメラには「Sモード(シャッター優先)」と「Aモード(絞り優先)」がありますが、正直どっちを使えばいいか迷いますよね。
簡単にまとめるとこうなります👇
モード | 得意な場面 | 目的 |
---|---|---|
Sモード | 動きを止めたい・流したい時 | シャッタースピードを重視したい |
Aモード | 背景をボカしたい・ピントを全体に合わせたい時 | 被写界深度(F値)を重視したい |
たとえば…
- 🐦 鳥を止めて撮りたい → Sモードで1/1000秒
- 💧 滝を滑らかに流したい → Sモードで1/1.6秒
- 🌸 花をふんわりボカして撮りたい → AモードでF2.8
- 🏞️ 山の景色を広くくっきり写したい → AモードでF8〜11
ぼくも最初は「なんとな〜くオート」で撮っていたけど、
「今は動きを見せたいのか?背景を見せたいのか?」を考えるだけでモード選びがグッと楽になりますよ😊
🎯 僕のおすすめシャッタースピード設定
実際に使っているおすすめの設定をご紹介します!
☀️ 昼間の手持ち撮影
→ 1/200秒以上が安心!
多少の手ブレや被写体ブレも抑えられます。
🌙 夜の手持ち撮影
→ 1/60秒が限界!
ここから下は手ブレしやすくなるので、自分がどこまでブレずに撮れるかを知っておくと便利!
💧 滝の撮影
→ 1/1.6秒くらいが滑らかで好き!
水の流れる速さによって適したスピードは変わります。いろいろ試してみよう!
滝の撮影ならNDフィルターがオススメです😊
🌌 星空の撮影
→ 20〜25秒が目安
30秒を超えると星が流れ始めるので注意してくださいね。

💡 Sモードの注意点
- 明るすぎる場所では→ NDフィルターが必要
- 暗い場所で速すぎると露出不足 → ISO感度やF値で調整
- 手ブレに注意 → シャッタースピードは「1/焦点距離」より遅くならないように!
✨ まとめ:Sモードで「動き」をコントロールして理想の一枚を撮ろう!
今回はシャッター優先モード(Sモード)について、仕組みや使い方、実際の撮影の流れまでお話ししました。
シャッタースピードを変えることで、「動きを止める」「動きを流す」といった写真表現が思いのままになります。
動きのある被写体、例えば鳥や滝、星空などは、シャッター速度次第でまったく違う印象になります。
また、Sモードは「まずどんな表現にしたいか?」を考えてから設定を決めるのがコツです。
滝をなめらかに撮りたいなら1秒以上、星を点で写したいなら20秒前後など、目的によって適切なシャッタースピードは変わってきます。
撮った写真が明るすぎたり暗すぎたりしても、ISO感度やNDフィルターで明るさを調整できます。
この「動き → シャッタースピード → 明るさ調整」の流れを覚えておくだけで、撮影の幅が一気に広がります。
一方で、背景のボケをコントロールしたいときや、山や風景をくっきり写したいときはAモード(絞り優先)を選ぶのがおすすめです。
SモードとAモードを場面ごとに使い分けられるようになると、写真の表現がグッと楽しくなりますよ!
カメラの設定が分かると、写真がもっと自由になります。
マニュアル(自分で全部設定を決める)で撮れるようになればいい写真が撮れた時、喜びが倍になります!でも焦らなくても大丈夫😉
マニュアルモードを目指す前に、まずはSモードをマスターして「思い通りに撮れた!」という喜びを、ぜひ味わってみてくださいね😊

オコちゃんどう?シャッタスピードについて分かったかな?

うん!クマさんと滝の写真リベンジしてくるよ!うっちーみたいな写真撮れるようになるんだ〜📸

うん!オコちゃんもMモードまであともう少し!!一緒に頑張ろう😊
これからもあなたの登山が楽しく安全でありますように。
今日も読んでくれてありがとう😊
「ゆるっと登山日和」をポチッと応援してもらえたら嬉しいです⛰️
⛰ がんばってね!
コメント