
今回は先日、2泊3日で行って来た燕岳〜大天井岳の登山計画を前編・中編・後編の3つの記事で紹介していくよ!僕も今回初めての山に訪れ燕の美しさにうっとりしたり憧れの表銀座通りを一人のんびり歩いたり嵐の中下山したりと最高の登山だったのでぜひ読んでみてください!

難しい漢字だけど燕岳(つばくろだけ)と大天井岳(おてんしょうだけ)って読むんだね、嵐の中下山てどういうこと??聞きたい聞きたい〜😊

それは後編のお楽しみ!まずは群馬から燕岳までの道のりを記事にしたのでぜひ最後まで見てってね!それではスタート!!
こんにちはー!うっちーです!今回は2025年7月13〜15日で燕岳〜大天井岳に向かった僕の登山計画を記録した記事です!
今回の前編では 「アクセス方法〜燕山荘到着まで」 を中心にお届けします。
燕岳まではマイカー規制がありバスやタクシーを使うので下調べは必須!アクセス方法も紹介しているのでぜひ参考にしてね😊
他にも 燕山荘の魅力やその後の縦走記録 を紹介予定なので、ぜひそちらもお楽しみに!
【燕岳〜大天井岳 縦走】登山データまとめ(2025年7月)
まずはYAMAPのデータを元に今回の登山データをまとめました。僕は登山中も写真を撮りながらのペースですので他の登山者よりは遅めかもしれませんが参考までに!
項目 | 内容 |
---|---|
日程 | 2025年7月13日〜15日(2泊3日) |
総タイム | 26時間20分 |
距離 | 23.8 km |
累積標高差(登り) | 2,432 m |
累積標高差(下り) | 2,426 m |
歩数 | 52,259 歩 |
消費カロリー | 4,338 kcal |
使用アプリ | YAMAP |
地図情報 | 常念岳・大天井岳・燕岳 |
ルート概要 | 合戦尾根(中房温泉登山口) → 燕岳 → 燕山荘 → 大天井岳 → 大下りノ頭方面 |
平均ペース | 標準の90〜110% |
コース定数 | 57(ややきつめ) |

■ アクセス方法:穂高駅から中房温泉まで
表銀座縦走のスタート地点「燕岳登山口(中房温泉)」までは、JR大糸線・穂高駅からバスでのアクセスが便利です。
穂高駅を出てすぐの場所にあるバス停から、**中房温泉行きの定期バス(南安タクシー運行)**が出ていて、所要時間は約1時間。運行本数は限られているので、事前の時刻表チェックが必須です。
■ バス情報メモ(2025年時点)
- 運行会社:南安タクシー
- 区間:穂高駅 → 有明温泉 → 有明山神社前 → 観音峠(現在土砂崩れの影響でここからは徒歩でシャトルバス停留所まで)→有明荘→中房温泉登山口
- 所要時間:約60分
- 料金:片道1,500円(変動の可能性あり)
- バス時刻表:南安タクシー公式サイトで最新情報を確認
■ ワンポイント
始発の穂高駅から乗らずに途中の駐車場から乗ろうとしても先に登山者がバスに乗っていると乗れないこともあるそうです、少しお金はかかりますが繁忙期は始発の穂高駅からの乗車をおすすめします。
また駐車場も他の所より広いので止められる確率は高いです。
2:30 穂高神社駐車場に到着!100台超でも8割埋まり!
まずは群馬から車で夜中2時半に穂高神社の駐車場へ到着。
駅の駐車場とは別なので間違えのないように注意しましょう😊
ここは100台以上停められる大型駐車場ですが、すでに85%ほど埋まっていました。さすが人気の燕岳。
前日に山に入っている登山者の車もあるので、できるだけ早い到着が吉!
4:00 バス停に並ぶも…なんとタクシー相乗りに!
車の中で少し休憩して4:40発の中房温泉行きバスに乗るため、4:00に穂高駅のバス停へ。
すでに7人が並んでいて僕は8番目。無事に乗れそうだと安心していたところにタクシーの運転手さんが登場。
「相乗りどうですか?」とお声がけ!
僕の前に並んでいた三重県から来た3人組の方と一緒に相乗りさせていただくことに。
料金は4人で相乗りし一人2,000円でバスより500円高いですが、
・快適
・終着地点の観音峠の500m先まで送ってもらえる
という特典つき!結果的にめっちゃお得でした。
グループで登山口に行く際はタクシーもいいかも!ドライバーさんも気さくな方で楽しい時間でした😊
落石事故現場を通過、手を合わせて登山開始
実は現在、土砂崩れの影響でバスが通れないため観音峠から10分程度徒歩で無料シャトルバスの停留所に向かい中房温泉登山口まで行く必要があります。
タクシーで観音峠まで行き、そこから落石現場を経て徒歩でシャトルバス停留所へ。
タクシーの運転手さんから、
「この事故で重機とともに滑落された方が亡くなったそうです。お花が添えられているので、ぜひ手を合わせていってくださいね」
と教えていただきましたので心を込めて手を合わせてまいりました。
写真は無料シャトルバス停留所です。

いざ中房温泉登山口へ!燕岳は登りごたえアリ!

燕岳までの道のりは長く、そしてキツい!
でも、しっかり整備されていてベンチなど休憩ポイントも多め。
第一ベンチ〜第三ベンチは焦らず、休みながら登るのがコツ!
道中には「第一ベンチ」

「第二ベンチ」

「第三ベンチ」と続き

その後に現れるのが…名物「合戦小屋」!

夏だけのご褒美!合戦小屋のスイカをぜひ!
この時期の合戦小屋は、名物スイカが登場🍉
僕もこのスイカを目指して登ってきました!冷えてて甘い!さらに塩をかければ塩分・糖分どちらも補給できて一石二鳥!

- 一切れ600円(大きめ)
- 軽食・ドリンクもあり
- トイレあり(チップ制)
⛰️【関連記事】【登山マナー】山のトイレ協力金はなぜ必要?実体験で知った山の裏側
見えてきたのは憧れの槍ヶ岳、滑りやすい道に注意!
合戦小屋を越えると、展望が開け、槍ヶ岳が見えてきます。
このあたりはザレ場が多く、砂地で滑りやすいので注意して登りましょう!


燕山荘が見えた!でも太ももがつって大ピンチ
いよいよ「燕山荘」が見えてくると…嬉しさと同時に、
**太ももがつってきた!**🥲
恐らく暑さと汗で塩分不足に…。やっぱり登山中はこまめな水分&塩分補給が大切ですね。
燕山荘到着!「アルプスの女王」燕岳が美しい
そしてついに到着…燕山荘!
目の前には、**アルプスの女王・燕岳(つばくろだけ)**がドーン!!
【燕岳ってどんな山?】
- 北アルプスの表銀座ルートに位置
- 標高2,763m
- 特徴的な白い花崗岩の山肌
- 山頂周辺にはイルカ岩やメガネ岩などの奇岩あり
- 夏は高山植物、秋は紅葉、いつ来ても魅力的!

写真タイム!でもガスで見えなくなる…
燕山荘に到着後休むことなくすぐに撮影開始!ある程度撮れたところでチェックイン、昼食をとりまたすぐカメラを持って山荘の外へ。
晴れたり曇ったり…いい雲もあるけど、急にガスが立ちこめて真っ白に。
泣く泣く 一度ビールを飲んで仮眠することに・・・

泣く泣くビール??🤨

・・・
復活の夕方!光芒が差し込む幻想的な風景
夕方、目を覚ますと晴れてるじゃん!
急いで準備して再び外へ。
雲の隙間から光芒(天使のはしご)が差し込む感動的な風景!
ここで撮った写真は本当に宝物✨
そしてさらに進んで「イルカ岩」へ。
このときの光が…まるでイルカに降り注ぐ波のようで感動😭

今日の登山はここまで!
山頂へは行けませんでしたが、大満足の初日でした。
次回は:
- 燕山荘の詳細レビュー
- 朝の様子とその後の縦走レポート(大天井岳方面)
をお届けします!お楽しみに😆
あなたの登山が楽しく安全でありますように。
今日も最後まで読んでくれてありがとう😊
「ゆるっと登山日和」をポチッと応援してもらえたら嬉しいです⛰️
⛰ がんばってね!
コメント